2012年からはスワップ運用が増える?

「来年のことを言うと鬼が笑う」と言いますが、来年のことを書きたいと思います。もう2012年は目と鼻の先なので良いかなと。

2012年度の取引から店頭FXと取引所FXの税制が一本化されますね。店頭FXの利益も申告分離課税で税率は一律20%になり、損失は確定申告すれば3年間繰越控除が可能になります。

これは私たち投資家にとっては喜ばしいことです。厳密に言えば全員にプラスに働くとは限らないのですが、多くの人がこの税制改正の恩恵を享受できるのではないでしょうか。

特に中長期での運用がしやすくなりますね。

スワップ運用をしている場合、ポジションは含み損を抱えているけどスワップ金利は確定益となり納税する必要がある、といったケースが多いと思います。どちらにしろ納税する必要はあるのですが、考え方に幅を持たせることができるようになります。

現状の1年単位で独立して考えられる店頭FXの税制だと、先にスワップ金利分の税金を納めていると、含み損を抱えている状態では決済しづらいです。スワップ運用なのでトータルで利益が出れば良いのですが、せめてプラスマイナスゼロに戻るまで待つ人が多いんじゃないでしょうか。

ただ、思いの外円高が続くからポジションを縮小したほうが良いとか、金利が上昇している別の通貨ペアに切り替えたほうが良いとか、スワップ運用でもポジションを動かしたほうが良い場面はあります。その時に3年間損失繰越控除が可能だと、翌3年間の利益やスワップ益と相殺することができるので、ポジションを動かしやすくなります。

1年単位ではなく数年スパンで取引を考えられるのは良いことですね。

まだまだ円高局面が続いていますし、キャリートレード全盛時に比べるとスワップ金利は低いです。ただ、それでも豪ドル円は1日100円近くのスワップ金利が受け取れますし、資金の一部でスワップ運用を再開しても良いかなと思います。

現在、豪ドル円のスワップ金利が高いのは、ライブスター証券フォーランドオンライン。ともにスワップ金利が100円を超えています。

ライブスター証券はドル円0.8銭、フォーランドオンラインはドル円0.6銭原則固定と、この2社はスプレッドも狭いので、同一口座で為替差益狙い、スワップ運用と、資金効率の良い運用が可能。少額で取引している人にはお勧めですよ。

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