最初に年間の取引目標を決める

FXの取引目標、具体的には利益目標を設定していますか?
「月に○%の利回り」とか、「年間で△△万円の利益を出す」とか、
何かしら目標を立ててトレードしている人がほとんどでしょう。
でも、その目標が現実的に達成可能かどうかを考えて設定した人は少ないかもしれません。
理想から考えてそのまま目標にするのではなく、
現実的な数値に落としこむことは重要です。
そのために、どのような取引目標を決めれば良いのでしょうか?

月間ではなく、年間の利回り目標を立てる

年間の利回り目標を立てたほうが良いと思います。利益額ではなく利回りです。
月間目標を立ててはいけないのではなく、月間目標は年間の利回り目標を落としこんで決めるべきだと思います。
どうして、年間の利回り目標を立てるのか?
他の金融商品との比較をして、現実的な目標を立てやすいということ。
他の金融商品と比べることで、より現実的なラインの設定ができるのかなと。
例えば、銀行預金だと年利0.02~0.03%あたり。
複数年の定期預金だと高いところで0.3%という銀行もありますね。
FXや株式投資のように個人によって運用成績がバラつくものは比較しづらいですが、
銀行預金や国債、投資信託などと比較するには年利で考えたほうが良いですね。
他の金融商品と比較することができるので、利益目標に現実性を持たせることもできます。
国内の金融商品では、ノーリスクでは年利で1%はいきません。
手法によって左右されるところもありますが、
年利を10%に設定すると、それなりにリスクが生じるわけで、
リスクを考えながら年利目標を立てることができるんじゃないでしょうか。

FXだけでなくトータルで考える

レバレッジやスプレッド、取引対象である為替レートの特性から、
FXではこのぐらいの利益が上げられるだろう。
確かに、こういった観点から目標を立てることはできますが、
その前に考えなければいけないことがあります。
FXだけで運用しているのか?他の金融商品でも運用しているのか?ということです。
また、安定した所得があるか、所得はいくらかによっても運用プランは変わってくるはずなので、
FXだけにフォーカスするのではなく、全体で考えるようにしましょう
例えば、マイホーム購入のための頭金を貯める目的がある場合。
銀行の定期預金と給与所得で最低限の頭金を貯めるプランがあり、
頭金を上乗せするために、余剰資金でFXなどリスク商品を運用するのであれば、
リスクを大きくとっても良いと思います。
退職して年金生活している人が年金だけだと厳しいからと、
退職金で運用をしようと考えている場合。
この場合は、上記とはまったく状況が異なります。
まとまった資金はあるとはいえ、年金収入のみだと厳しいというのであれば、
リスクはあまりとるべきではないでしょう。
大きな損失を出してしまった場合に、リカバリーが難しいですからね。
このように、その人の置かれた状況によって運用計画はまったく異なってきます。
ですから、FXだけでなく資産運用トータルで、
リスクも考えながら年間利益目標を立てることが重要です。
無理なリターンを追い求めてハイレバレッジ運用をすると、
どこかしらかで無理が生じると考えたほうが良いと思います。

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