複数の取引口座でトレードするメリット・デメリット

1つの取引口座だけでトレードしていますか?
それとも、複数の取引口座を使い分けていますか?
複数のFX業者で口座開設している人は少なくありません。
通常FX口座と自動売買用口座のように、
同じFX業者で複数の口座を持っている人を含めると、かなり多そうですね。
「どっちが良いの?」と聞かれれば、複数口座を持ったほうが良いと答えます。
メリットが多いからです。
とはいえ、デメリットもありますし、メリット・デメリット両方知った上で、
自分の状況を鑑みて決めたほうが良いでしょう。

複数口座を持つメリット

考えられるメリットを挙げてみました。

  • 手法・通貨ペアに応じて有利な口座でトレードできる
  • 用途に応じて使い分けると、それぞれの口座内容がわかりやすい
  • 業者の信用リスクを分散できる
  • システムリスクを分散できる
  • 各社の様々なサービスや情報・分析ツールを利用できる

手法・通貨ペアに応じて有利な口座でトレードできるのは、大きなメリットです。
短期売買は低スプレッド業者で、スワップ運用は高スワップ金利の業者で。
すべてが70点のオールラウンダーよりも
1つでも100点のある業者を揃えたほうが良いですからね。
信用リスクやシステムリスクは、
口座を分けることでノーリスクになるわけではありません。
ただ、影響が一部で済むので、
損失が限定的だったり、機械損失が少なく済んだりするので、
リスクの分散もメリットと言えるでしょう。

複数口座を持つデメリット

逆にデメリットも考えてみました。

  • 資金効率が悪くなる
  • 分けすぎると、管理が大変になる
  • キャンペーンの対象になる可能性が低くなる

こんなところでしょうか。
少額でトレードしている人にとっては、資金効率が悪くなることは大きなデメリット。
用途によってスペックの高い業者でトレードしても、
カツカツの資金だとロスカットの可能性が高くなってしまいますからね。
用途で口座を分けることで、1つずつの口座内容はわかりやすいですが、
全体の管理は大変になることもデメリットと言えそうです。
1つの口座でトレードしていると1回のチェックで良いところを、
10個の口座に分けている場合は10回チェックしないといけません。
また、最近のキャンペーンは取引量に応じたものが多いので、
自分の取引量トータルでは対象となっていたはずなのに、
複数口座でトレードすることで、対象にならなかった……なんてことも。
キャッシュバック金額の多いキャンペーンの場合はもったいないですよね。

自分の状況に合わせて選ぶ

資金が豊富であれば、間違いなく複数口座のほうが良いです。
トレードスタイル、通貨ペアによって、
一番良いスペックのFX業者でトレードしたほうが有利ですからね。
少額の資金で運用する場合は、逆に1つの口座に絞ったほうが良いでしょう。
資金効率が悪くなるというデメリットが重くのしかかってしまいますからね。
初心者は、潤沢な証拠金があったとしても、
まずは1つの口座でトレードする
ことをおすすめします。
複数口座の管理は慣れるまで大変なので、
自分なりのスタイルができるまでは1つだけにして、
トレードに集中したほうが良いと思います。

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