分析の仕方がわからない初心者向け、チャートの見方

FXでチャートツールを提供していない業者はいないでしょう。初心者でも口座開設をすれば無料で使える上に、分析に困らないほど機能が充実しているチャートツールも多いです。

FX業者で口座開設をしていれば誰でもチャートを利用できますが、チャートの見方がわからないという人もいるんじゃないでしょうか。

今回は初心者の方でもできる、ラインをひいてのチャートの見方、読み方をご紹介します。

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複雑な分析手法が優れているわけではない

たくさんのテクニカル指標を組み合わせた分析手法のほうが運用成績が良さそうだと思うかもしれません。なんか難しそうなことをやっている印象を受けますからね。

でも、分析は複雑にすればするほど利益が出るとはかぎりません。むしろ、シンプルなトレード手法のほうが運用成績が良い場合もあります。

複数の指標を使うことでシグナルの精度を上げ、ダマシを減らすことはできます。でも、フィルタを強くかけすぎることで、ダマシも減るけど利益が出る場面も減ります。結果、トータルで見ると利益は減ってしまうということも。精度を上げて損失を減らすことも重要ですが、バランスを見て利益を最大化することも重要です。

もちろん、これはチャートを使って分析する場合でも同じです。インディケータをたくさん表示して分析するよりも、シンプルな描画でポイントをおさえたほうが利益が出たりします。

初心者向けチャートの見方

FX初心者の方におすすめするチャートの見方は、多くの投資家が意識するラインを表示するということです。

高値・安値やトレンドライン。ラインをチャートに表示するのは、非常にシンプルですが有用です。なぜなら、多くの投資家が意識する可能性が高いからです。

注目されそうなポイントを探す

市況ニュースなんかを見ていると、数か月ぶりの高値更新とか年初来安値更新など、高値・安値といったワードがよく出てきます。高値や安値が注目ラインとなり、上値を抑えられたり、抜けると一気に動くことがあります。

例えば、高値を超えてきた場合、
「高値を更新してきたから、もっと上昇しそうだ」
「高値を更新したから、利益確定で下げそうだ」

売買判断は異なるにしろ、判断をするラインになることが多いです。ラインを意識することはトレードに役立つので、おさえておきたいポイントになります。

高値や安値のラインをひいたチャート

まずは日足や週足チャートで確認するようにしましょう。短期売買の場合は、その後に1時間足など期間を短くするほうが良いです。

  • 年初来高値・安値
  • 直近の高値・安値
  • 高値や安値が複数位置するライン

とりあえず上記のラインはひいておきたいですね。高値・安値の他に、きりの良い数字も注目されることが多いです。

相場の方向性(トレンド)を確認する

注目ポイントを探すということ以外に、ラインをひくことで相場の方向性(トレンド)ができます。いわゆるトレンドラインです。

トレンドラインをひいたチャート

ざっくり言うと、右肩上がりのトレンドラインだと上昇トレンド、右肩下がりのトレンドラインだと下落トレンドです。

複数のトレンドラインをひくと、最近の動きは下落トレンドだけど、長いスパンではまだ上昇トレンド。下落トレンドラインを上抜ければ、上昇再開するだろうとか、そのまま上昇トレンドラインを割ってくれば、長いスパンでもトレンド転換して下げが加速しそうだとか。将来の値動きの予測を立てることができます。

慣れてきたらヘッド・アンド・ショルダーやペナントなど、チャートパターンを覚えることでエントリーのタイミングを図れるようになるかと。

また、トレンドラインをひく以外にも、トレンドを視覚的に判断するのに使えるテクニカル指標もあります。トレンド判断は重要なので、トレンドラインは引き方が難しいというのであれば、他の方法を試してみても良いと思います。

まとめ

高値安値ラインやトレンドラインをひくだけで、チャートの見方が変わります。簡単なのに分析の幅は広がると思います。

特に、高値や安値などのラインはチャートに表示させたほうが良いですね。

ラインが近いから上昇しているけど新規に買うのはやめとこうとか、一旦利益確定しとこうといった判断をすることができれば、ある程度「天井つかみの底たたき」を避けられるんじゃないでしょうか。

FX初心者でも簡単にできるチャートの見方なので、一度実際に描画してみて、試してみると良いですよ。

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