損切りの重要さ

損切りというとその名前のとおり、損失を確定させること。負けを受け入れるという選択肢は難しいですよね。

私も始めた当初は損切りが嫌で嫌で粘っていた時期がありました。でも投資をやっている以上は常に勝つことは不可能です。負けた事がない人は居たとしても、それはレアなケースであり、その人の手法を真似したからといって負けなくなることはありえません。それに気づいた時に損切りの大切さに気づきました。

勝ち組と負け組の違い

勝ち続ける人がいないのであれば、勝ち組と負け組は何が違うのでしょうか?それは、負けるかどうかではなく、負け方だと思います。

「良い負け方とか悪い負け方とかあるの?」と思うかもしれません。

例えば、含み損がふくらみ、どうしようもなくなっておこなう損切りと、事前に決めていたレートでスパッとおこなう損切り。同じですか?違いますよね。後者が良い負け方と言えます。

想定内の損失と想定外の損失では、次のトレードに対するモチベーションが変わります。心理的な影響も違います。

投資にかぎらず、負けから学ぶことは多いです。損切りに対してマイナスイメージを持ってしまいがちですが、実際は次のトレードに移るための一作業にすぎません。トレードは1回で終わりではありませんからね。損切りに対する見方を変えることが、勝ち組に入るためにまず必要です。

一般的な損切りの決め方2パターン

一般的な損切りラインを決める方法は、大きく2パターンあります。損失金額で決める方法と、為替レートで決める方法です。

損失金額で決める方法

「いくらマイナスが出たら損切りをしよう」と、損切り額を決めてから損切りをする方法です。証拠金の3%ぐらいを損切りの目安に設定すると良いでしょう。

3%というと、すぐに損切りになりそうだと思うかもしれません。でも、これを10%、20%としてしまうと、負けてからの挽回が大変。イーブンに戻すために、11%、25%の利益が必要になります。プロのディーラーでも3%以下だそうですから、現実的なラインなのかなと。

為替レートで決める方法

損切りレートを決めておくという方法もあります。

これは年初来高値・安値や移動平均線などの抵抗線・支持線を損切りのラインにするので、基本的なテクニカル分析は学ばなければいけません。ちなみに、私は、ほぼこちらのパターンで損切りを決めています。

「テクニカルの勉強って難しいんじゃないの?」と思うかもしれません。でも、何も難しい本を読んで勉強する必要はなく、初心者向けの簡単な入門書で十分です。それだけをきちんと理解するようにしましょう。売買シグナルを参考に実際にシグナルが出た時のチャートを見ることも良い勉強になりますよ。

一番簡単な損切りレートの決め方は、高値安値ですかね。複数回押し戻される動きをしているラインは特に意識されます。そのラインに若干余裕をもたせて損切りレートを設定すると良いでしょう。

みんなが意識するので、高値や安値に設定すると到達してすぐに戻るケースが多いので、若干余裕をもたせて設定することがポイントです。

損切りラインは変更しない

損切りをおこなうにあたり、一番重要なことは損切りレートを変更しないことです。

戻すかもしれないからと損切りラインを深くしたり、注文を取り消したりする人がいます。一度や二度は思いどおりにうまくいくかもしれません。でも、失敗した時の損失が大きくなりますし、想定外の損失になるので、絶対にやらないようにしましょう。

トレードプランどおりにいかずに含み損が出てしまった場合は、次のトレードに向けてスパッとあきらめたほうが良いです。その場合でも、メンタル的に引きずってしまうかもしれないので、一旦相場から離れてリフレッシュしてみるのも良いかもしれませんね。

次回のトレードに向けてスパッと損切りしましょう。損切りした後は為替相場から離れてリフレッシュするのが良いと思います。

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